住宅購入の流れについて

色々な物件を見て、自分が本当に買いたい物件に出会えたら、いよいよ申込みを行います。
ここでは、住宅購入の流れを大まかにご紹介します。

① 住宅ローンの事前審査

購入の意思が固まったら申込みを行います。 それと同時に一般的には、住宅ローンの事前調査を受けます。

この事前審査に通らないと契約に進めないので、無理のない資金計画を立てましょう。

② 契約

契約書や重要事項説明書に署名・捺印します。この時に買主から売主に「手付金」を支払うことになります。
※手付金は購入価格の5%~10%が目安となります。例えば、3,000万円の物件の場合は150万~300万円です。

契約後に買い手の都合で解約する場合は、契約時に支払った手付金を放棄する事になったり、契約から所定の期間が経った後に解約する場合には、違約金が発生したりするので 契約書や重要事項説明書に署名・捺印する前には、しっかり内容を把握し、 不明な点や疑問は質問をして、理解・納得した上で行いましょう。

③ 住宅ローンの申し込み~ローン契約

売買契約が成立したら、住宅ローンの申し込みを行います。 その後、金融機関による本審査を経て、認証されたら、正式なローン契約を結ぶことになります。

④ 建物の完成

ついに建物が完成です。

引渡前には、お施主様による確認を行いますので、建物の仕上がり状態をしっかり確認して、契約内容と違うなど 何か問題があれば解決してもらえるように依頼しましょう。
※中古住宅や建売住宅の場合は内覧会の時にしっかり確認しましょう。

⑤ 残金決済~引渡し

購入価格から手付金を引いた額を支払ます。その後、物件の引渡しを行います。
※引渡の際、司法書士による不動産の所有権移転(新築の建物は所有権保存)登記が行われます。


引渡の際には、もう一度建物の確認を行いましょう。

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